おしらせ

今日は米屋さんのストーリーテリング📚がありました。

🐼ぱんだ組(4歳児)・🦁らいおん組(5歳児)共に『やさしさとおもいやり』の絵本を聞きました。 この本は子どもたちが大好きな『おまえうまそうだな』の作者・絵 宮西達也さんの作品の1つなので表紙を見た途端!!「あっ!きょうりゅうだ!!🦖」と目を輝かせていましたよ😄

📚3百年前から山のてっぺんに立つ、あかい実の木。たくさんのきょうりゅうたちが、
あかい実をおいしそうに食べていました。
木はそんなきょうりゅうたちの姿を見るのが、幸せだったのですが…

山の一方の斜面から、腹ぺこのゴルゴサウルスが山を登り、反対側からは腹ぺこのティラノサウルスがやってきて、あかい実の木の前でけんかをはじめたのです!!
バッシーン バッシーン ガブリッ。
しっぽでなぐりあい、かみつきあい、ふらふらになるまで大げんか。
しかしそのとき、となりの山で大噴火がおこり、気づいたときには、高い山のてっぺんの木のそばに
ふたりだけがとり残されていたのです……

おりられない絶壁を前に、みるみるやせていくゴルゴサウルス🦕とティラノサウルス🦖。
あかい実がたべられることがわかってからは、互いに、食べる実の数を決めたり、わけあったり…📚

お互いしかいない環境になったとき、ゆずりあい、助けあい、いっしょに生きのびようとします。だれかをおもいやる気持ちが大きな力になることをおしえてくれた絵本でした💕

ぱんだ組はページをめくる度に、鮮やかな絵と大好きな恐竜が登場するのでジーッ👀と見つめていましたが、らいおん組は内容を理解しながら聞き、最後は「よかった~😄」「ゴルゴサウルス🦕とティラノサウルス🦖は仲良し!」と嬉しそうでした。

絵本を通して、おもいやりの気持ちが芽生え、やさしい気持ちになったように感じました。来月のお話が楽しみですね🌻

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