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【2024年2月5日】かぶせ茶の入れ方の教室がありました(5歳児)

今日は、四日市市役所農水振興課、
お茶のインストラクター、皇学館大学の
学生の方が、みえて『かぶせ茶の入れ方』に
ついてらいおん組のお友だちが学びました。
まず、初めにお茶の妖精“ちゃこちゃん、
きゅーちゃん”から「かぶせ茶を知っている人?」
聞かれ「はい。」と答えた人は全体の3分の1
でした。
「お茶は何色?」→「茶色、緑色」→「今日
紹介するかぶせ茶は緑色です。」と聞いてから
“お茶の実”や“お茶の葉”を見せてもらいました。
「お茶の実ってどんぐりみたい、丸くて茶色い。」
「お茶の葉っぱってこんな形なんだ!?」と
感想を言った後、お茶の葉っぱの枝の一番上の
柔らかい葉を取って、模型のトラックに入れ
ました。
そして、黒いネットを見せてもらい、「かぶせ茶
は黒い布を被せますが、なぜでしょう?」という
質問に「甘くなる」「きれいな緑になる」「柔らか
くなる」など答えていました。
黒い布をかけるのは、お茶の甘みを出すためで
14日間かけておくそうです。
摘み取ったお茶の葉は、工場に運び熱を加え
柔らかくして干すなどして加工するという
話も聞きました。
その後、実際にお茶の葉を急須に入れて
湯冷ましをしておいたお湯を注ぎ
まわしつぎをして自分で入れたお茶を
飲みました。
お茶を飲むときには“栗らくがん”という
干菓子もいただきました。
お茶の感想を聞くと「おいしい」
らくがんも「固いけどおいしい」と
言っていました。
最後の質問コーナーでは「お茶の葉は
飲んでしまっても大丈夫ですか?」
→「ビタミンCなどの栄養素も含まれ
ているので飲んでも大丈夫です。」
「かぶせ茶以外にどんなお茶があり
ますか?」→「麦茶やほうじ茶などが
あります。」
「急須からお茶の葉が出ないのはなぜ
ですか?」→「急須の中に網が付いている
からです。」
・・など手を挙げて積極的に質問する
姿がありました。

今日の教室は、『お茶』をテーマに
子どもたちに日本の文化を継承行きたい
という取り組みでした。
お土産に伊勢茶のティーバッグを
頂きましたので、ご家庭でも
今日のお話を聞きながら
飲んでいただけたらと思います。










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