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【2022年11月2日】男女平等教育出前講座を受けました(5歳児)

今日は、四日市市男女共同参画センター『はあぐ』の方に
男女平等教育について教えていただきました。
まず最初に「しあわせなら手をたたこう」の替え歌で手を
繋いだりハグをしました。ちょっと照れながら、でも嬉し
そうに隣のお友だちと触れ合う姿が見られました。
次に男の子と女の子に分かれたパネルに「身なり、持ち物、
名前」(例:赤いズボンを履いた子、髪の毛が長い子など
カードをどちらの部類になるか考えて貼りました。なぜ
そちらを選んだかを聞いて、その子自身の考えだから
性差での固定観念(男の子の髪が短い、女の子がピンクの
持ち物を持つなど)を持たず、男の子でもピンクの物を
持って良いんだよなどそれぞれ、自由に選んだものを身に
付けたりしても良いことを学びました。
そして、サイコロを使って「怒る、笑う、泣く」について
そのような状態になる時の気持ちについて考えたり、周りの
人に素直にそういった感情を出しても良い事や相手の気持ち
を考える大切さについて聞きました。
また、『しげちゃん』という女優の室井滋さんの書いた大型絵本
を読んでもらい、しげるという男の子のような名前を恥じて
いた主人公が様々な葛藤をもちながらもそれを乗り越え、今
は親からもらった大切な名前として誇りに思って堂々と使って
いるという話を聞きました。
最後に『とんとんとんとんひげ爺さん』の替え歌で笑ったり
泣いたりなどの感情を手振り身振りで表現しました。

今、SDG'Sなどで差別をなくす考えが、世界中で広がっています。
今日の話は、その一つとして子どもたちの心に残ったと思います。
また、今日の話の感想やジェンダー教育についてもご家庭でお話
してみてくださいね。


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