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【2023年4月27日】   📚 ストーリーテリングの話を聞きました 📚

今日は米屋さんに来ていただきました。
今回は5歳児クラスと4歳児クラスで
ストーリーテリングが始まると
子どもたちは夢中で聞き入っています。

5歳児(らいおん組)では、「こすずめの冒険」と
「ネコとねずみ」です📚

「こすずめの冒険」は小雀が羽を
バタバタとさせるようになると
お母さん雀からの旅立ちの時期です🐦
ある日、飛び立った小雀は途中で羽が痛くなったので
体を休めようと思い、辺りを見渡しました。
木の上の巣を見つけ中にいたカラスに
「すみません。ここで体を休ませてください」と
言いました。
するとカラスは「カーカーと鳴けるかな?」
「鳴けないなら巣に入ることはできないよ」
その言葉を聞いた小雀は、チュンチュンとしか鳴けず
体を休めることはできませんでした。
次の鳥の巣は山鳩なので「ポーポー」と鳴くことができず…
次の巣はフクロウの巣だったので「ホーホー」と鳴けず…
次から次へと巣を探しては「チュンチュン」としか
鳴けなかったので休むことができなかったのです。
いつの間にか、まわりが暗くなり
寂しくなってピョンピョンと歩いていると
向こうから同じように歩く姿が見えました。
よく見ると、なんと!お母さん雀ではありませんか
嬉しくて小雀は背中にとび乗り、
お母さんの温かい羽の下で眠りにつくことができたのです。

話が終わると、「今度のテーマはなに?」と
ストーリーテリング📚が好きならいおん組です。
「ネコとねずみの話をしようかな」と
聞いた途端!「トムとジェリー?」と
興味深々でした😄

4歳児(ぱんだ組)では、
初めてのストーリーテリングだったので
ちよっぴり緊張しながらも話に夢中です🌟
「さんにんの子ども」という話でした。
3人の子どもが道を歩いていると、
3つに分かれた道に遭遇します。
1つめ、2つめの道は石ころだらけの道
でも、3つめの道は歩きやすい道でした。
3人の子どもたちは良い道を選び歩いていきます。
すると、道端にはかわいい
タンポポ🌻の花が3本咲いていました。
タンポポを摘んで歩くと、
3つの門があり、1つめ、2つめには鍵がかかっています。
よく見ると、3つめには鍵がかかっていません。
鍵のかかっていない門を開けると
庭が3つあったのです。
1つめ、2つめの庭は草がぼうぼうに生えていましたが、
3つめの庭にはきれいなチューリップ🌷が咲いています。
3人の子どもたちは3つのジョウロで水をやりました。
歩いていると3軒の家があり、
1つめ、2つめは窓が閉まっていましたが、
3つめは窓が開いていてカーテンが揺れています。
3人の子どもたちは部屋に入り、
3つのオモチャ箱を見つけます。
1つめ、2つめの箱には何も入っていませんが
3つめの箱には3台のオモチャの自動車🚙が
入っていました。
3人の子どもが自動車🚗で遊んでいると
時計がボーン❕ボーン❕と鳴ったので
3人の子どもたちが台所に向かうと
机には3つのドーナツ🍩とミルクが
用意されていました。
3人の子どもたちは家に帰って
美味しいおやつを食べました。

🍀 子どもたちは、いつか冒険に出て社会を知る
時期が来ますが疲れた時に体や心を癒す場所は
優しいお母さんの傍なんですね 🍀






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