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今日は、米屋さんのストーリーテリングがありました。

「赤い小さなセーター」というお話です。主人公の子どもが、明日のパーティーに着ていく

赤いセーターをお母さんに洗濯してもらいました。そこへ風が吹いてきて赤いセーターは吹き飛ばされて、大きな樫の木の枝に引っ掛かります。セーターは、次々に登場する動物（大きな茶色の牝牛→馬のおじさん→元気な子羊）たちに枝から下してくれるよう頼みますが、最後にスルスルと木を登ってきた灰色のりすに枝から外してもらいます。

そこへ風がやってきて「おまえをからかったんだよ。ちゃんと元に戻してやるよ。」と言われ、家の玄関まで戻されました。お母さんがそれを見つけ、今度は家の中のストーブの前に干してくれました。赤いセーターは、「これで、明日のパーティーに間に合う」とホッとして大きく体を伸ばしました。

冬の冷たい木枯らしが吹く今日の天気にふさわしいお話・・米屋さんの優しい語り口調に

皆引き込まれるようにじっと聞き入っていました。赤いセーター、動物、風・・みんなは、何に感情移入して聞いていたのでしょうか？